家の裏庭に気付いたら花が咲いていた。
木にはつぼみが出ている。
春の訪れと共に、また出会いあり別れあり。
今日はその話。
皆さんはどんな気持ちでバンド活動をしてますか?
なかなかメンバーが揃わなかったり、なかなか練習に入れなかったり、と思うようにいかないこともあるかと思う。
最近はその方が圧倒的に多いことを受け容れてしまっていて、むしろ上手く続けば儲けもの、くらいの意識でいる。
無理して続けようとしても、気持ちが離れてしまえばかえって争いのもとになってしまう。
終わるときはなるべく穏便に済ませたいところはお互い共通なのではないかと思う。
今月は、どんなときにバンドが終わってしまうか、それを考えてみたいとおもう。
・スタジオに入っているうちに音楽性が合わないことがわかってきた
よくありそうな。自分は割とオールジャンル平気。でも偏り過ぎちゃうときつい。ジャンルの壁をぶち破る考えを持っている人は少なめで、そういう人は大事にした方がよい。逆にガチガチの固定観念持ってると良いこともあるのだけど、出してくる曲やアレンジに全く新鮮味が無かったりでオリジナルやる意味ない。そうだ、前にチャー好きのギター君がいて、ソロタイム全部チャーの完全コピーしてきた人いた。僕が無学なせいでCD出しただいぶ後に友達に指摘されて聴いてみたら「完コピ」だったときはさすがに驚いた!笑
・人間性が合わないことがわかってきた
これは仕方ない。まず自分がダメ人間属性を持ちあわせていることがある……んだけど、敢えてそこはスルーさせて 笑
メン募に応募してる時点ではまだ相手の性格まではわからないし、最初は皆いい顔するものだから勢いあれば続いたりするけど。
自分は練習スタジオに入ってもお互いの演奏に感想やツッコミを入れない無言バンドとかは、最初遠慮してるときだけだと思ってる。
サッカーでは選手同士が指示を出し合うのは当り前。
監督やコーチもいないバンドは、お互いがコーチングしない限り誰も教えてくれないわけだから絶対何か言ってかないとダメ。
楽しけりゃそれでいいバンドはコピーバンドでちゃんと目的分けてやるから、オリジナルでそれできないのはお客さんにも失礼よ。未完成のもの出せない。
でもここは指示の出し方が難しいよね…やっぱり険悪になったことも少なからずあり。
自分の言い方がわるいときや、要求が過剰だったり、相手がわがままだったり。自分は言われたらなるべく素直に聞くようにはしているけど。
・笑いや快感のツボが違う
逆にこれが同じだと長続きする。今でも会いたいと思っているメンバーは絶対これ。話が合うということは感性が似ているということ。
ろくに練習やらず集まれば飲み会ばかりやっていたバンドが、それぞれ進む道が分かれても今でも友だちとハッキリ言えるってのは貴重。メンバーのスキルが高いバンドは将来も楽しみなことが多い。
・メンバーが最後まで揃わなかった
これ一番多いかもね。ベースとかドラムとか。足りない。土台や裏方もかっこいいと思うのは俺だけ?もっと増えてほしいな。
ちなみに無理やり揃えたりすると一人だけ鬼のように別世界でスタジオの雰囲気がわるくなったことも…笑
・日程が合わなかった
これも多い。4月をまたいだりすると、誰かのステータスが変わったりして今までOKの日がダメになってしまったり。
進学、就職、転職、結婚、出産、クビとかも…いろいろな理由で円満に辞めていきました。送り出すのは寂しいけど、これからの人生応援したくなる。
・住んでるところが遠くてスタジオ選びが毎回大変だった
市外の人とバンドを組むことも最近は珍しくない。けど遠距離は時間の調整が難しい。
終電過ぎたら車で送ることもよくあるあるだね、だけどたいていそういう人が一番先に辞めちゃうね。遠くの親戚より近くのなんちゃら。
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