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キタオン

2014年04月号 vol.4

THE林’sの体たらくPOP(大衆性)

2014年05月04日 11:31 by kato-takuya
2014年05月04日 11:31 by kato-takuya
こんにちは。

ついに五月と相成りました
皆様、如何お過ごしでしょうか、THE林's加藤です。

世の中は黄金週間、もといゴールデンウィークであります。

誰が呼んだかゴールデンウィーク。
和製英語だそうな。

和製英語って、なんかだせぇ感じしますけど、外来語を独自解釈して言葉を創るなんて創造的じゃあないですか。
しかも、本来かくあるべきという形を国家という強大な機関が規定しているにも関わらず、そ
れを無視してやりたいようにやるんですから、イケナイコトしてる感がすごいじゃないですか。

素敵じゃないですか。

和製英語はパンクですよ。アナーキズムですよ。


しかしながらこのコラムはアナーキズムについて語るコラムではない訳である。

あくまでPOPについてのコラムなのだ。
これ如何に。


THE林’sをはじめて今年の7月で早3年になる訳であります。
なかなか芳しい結果の獲得にはいたっておりません。

これについて考えると、神経は衰弱し、朝起きるのは辛く、
奥歯はキリキリと痛みます。虫歯かしら。


そもそもなぜこの活動を始めたのか、と原点回帰することしきりなのですが、
なかなか、そいつに忠実にとはいかず、ロングアンドワインディングなロードは
どんどんワインディングして最早迷宮です。


おっといけない。愚痴めいてきました。


POPsが好きなので、作るものはPOPに、というのはよく考えるのですが、
当初からそういうつもりで音楽の活動を始めたのか、と問われればそうでもない。

それを口実にPOPであることの重圧から逃れようとしている、というのが昨今の私。


大衆的であることは、大衆に裁量を委ねることでもあると考えております。
自分が、これで良いのだ、価値判断ではなく、大衆によってその価値が見出されるという。

その為に、万人に受け入れられる方法論でストロングスタイルで挑まねばならないわけで。


それをこの3年間で獲得できていないと感じることしきり。


いけない。愚痴めいてきたわん。


大いなる力には、大いなる責任が生じるなんて、ピーターパーカーこと、蜘蛛野郎の叔父さんが
言っていましたけれども。


責任が生じるだけの大いなるPOPsを作り出せる能力を、ひたむきに追求しなければならない。
グランジの寵児はその過程で死んでしもうたけれど。


と、最近はすこし真面目ぶって考えたりしています。


そんな私、LIVEが何本か決まっていますので、ぜひ、悩みを共有しましょう。(嫌だよ)

下記です。

LIVE告知
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5/18(日)
@sound crue

 「ROTH BART BARON'S "The Ice Age" TOUR 2014」

act:ROTH BART BARON(東京)
cascara/Os Banda/THE林's/matoromi/山本裕太郎

18:00/18:30
adv\1,500
day\2,000
+1drink\500 

問:SOUND CRUE(011-221-8313)
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