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キタオン

2014年02月号 vol.2

3)京急カクタのカクカク革命

2014年03月05日 19:54 by kitaon
2014年03月05日 19:54 by kitaon

 先日、夕暮れ時の街を歩いていると、カラスに出くわしました。恐怖を感じる人もいますが、自分は割とカラスが好きで、人間にこびず、えさを食べる姿勢はかっこよさを感じます。

 ああ、どうも、カクタです。すいません、前置きには何の意味もありません。強いて言えば、鳥類全般が好きです。空を飛びたいのかも知れません。

 つい最近、思い立ちまして、普段はベースを弾いて、それはそれは目立たず仕事をしておりますが、ちょっとギターボーカルをやってみるかということで、こちらのコラムでもおなじみコエルさんをはじめ、セッションをしました。その時、初めて某スタジオを使用したのですが、そこで、顔ははっきりと解るけれど、名前をいまだに知らないとても失礼な話なのですが、また別の某スタジオで働いていた方と再会しました。いつも、非常に丁寧に対応してくださって、あぁ、とても良い人だなぁと思っていたのですが、独立して、自前でスタジオを始めたという話が、なんだかとても納得できたのを覚えております。

 ここまで来て、セッションについては何も言及していないのは、やっぱりギターボーカルって難しいのだなぁと。一応、あれです、一通りは出来ますよ。自分で曲作ってますから。えっへん、という話では無く、こらえ性がないので、打ち込みをするよりかは、自分で弾いてしまえ、そして、メンバーに意図が伝わればOK程度なので、まったくをもってたいしたことないのですが、それに環をかけて、難しいなぁと。ベースを弾いているときは、まったく感じもしなかった、「スタジオですら、なんだか恥ずかしい」という、中学生が、教育実習に来たお姉さんに、そわそわしてしまう、そんな甘酸っぱい気持ちを持てたので、ヨシとします。

 先日、自分がいつもいくとあるお店が、すすきのくんだりに有るのですが、歩いて帰る道すがら、自分が本格的に音楽をやろうと決意した曲を聴きながら歩いていました。いや、何かすごいそれがあるというわけではなく、ただなんとなく。ちょうど、豊平川にかかえる橋を越えながら、この曲を聴いていました。

 

 

 ふと、高校生の頃を思い出して、大人になって、すすきのでお酒を飲むだなんて、思いもしていなかったなぁと、感慨深くなり、人生はまぁ、上々だな。と、とりとめもなく、ふと思いました。

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