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キタオン

2014年05月号 vol.5

京急カクタのカクカク革命

2014年06月02日 20:15 by keikyu_kakuta
2014年06月02日 20:15 by keikyu_kakuta

 春はどこだったけか? というぐらい、あっという間に夏の入り口がやってきた。北海道の短い夏は、自分にとって最適で。その、なんというか、汗かきなのである。もう、そりゃぁすごいのである。ライブすると、塩吹くのである。やらしいな、なんか。なので、スタジオワークが苦痛になってしまう。そう、お年頃なので、「あら、ワタシにおってるんじゃないかしら?」と気になりだしたら、翌日の朝まで気にしてしまうメンタルゆえに、夏場はどうにも苦手。

 ちょっと前まで持っていた車を、諸般の理由で処分したため、スタジオまで、きゃりーぱみゅぱみゅ(キャリーカート)で移動しているが、副産物として、ビール飲みたくなれば飲めるし、帰りに川沿いで寝っ転がるなんて事も出来るので、これはこれでいいかなと思っていたのだが、諸般の理由である「住居の駐車スペースが無くなる」件が完全にうやむやになっており、有為無象の車が駐められているのである。中には、いかにも、彼女とアハーンな事してそうな車も駐まっているため、ボンネットに納豆か味噌でものっけてやろうかとも思ったりするのだけれど、小心者なのでそんなことはしないのである。

 一説によると、「車の上に酢をかけるのは器物損壊だが、味噌や納豆は罪に問われない」というのがあるのだが、いかんせん、法律から離れて10年近くになりそうな、元法学部生の戯れ言なので、気にしないでいただきたいし、真似しないでいただきたい。真似というか、やっていないしね。

 さて、話がそれた。そう、暑いのです。昔はこんなに暑かったっけなぁと思ってしまうのですが、きっと、地球温暖化か誰かが胸を焦がすような恋をしているから、僕らのこの街の気温はあがっていくのでしょう。それにしても暑い。できれば、春か秋ぐらいの、あったかいような、油断すると肌寒いような、でも、さして寒くもなく、陽気にあてられるぐらいがちょうど良い。

 気温もさることながら、ライブハウスは暑い。「熱い」ではなく、「暑い」。冒頭に戻るけれど。まぁまぁ、たまに厚着をしている子たちをみると、いやぁ、すごいなぁと真剣に感心してしまう。衣装だとしても。できれば、全裸でライブしたいけれど、いかんせんそういう音楽性ではないので、自重してしまう。いや、自信も無いし、誰も得しないから、一生することはないだろうけれど。

 よく、「ドラムの人は暑そうで大変ですね」と言われるけれど、そんなことはない、彼らは扇風機があたっているのである。(箱によるので、偏見です)。フロントマン他は風なんて吹かないのである。だって、風吹いたら西川貴教さんになってしまうから。PVは是非脳内再生してください。

 しかし、スタジオでは同情してしまう。フロントマンが年がら年中スタジオでも飛び跳ねたりしている訳では無いけれど(偏見:人によって差違があります)。ドラマーは終始ビリーズブートキャンプ以上の事をしているわけで、もう、本当、倒れないように気をつけて、体調や気分が優れなかったら無理しないで。我々ベーシストは、あなたたちが居ないと、輝けないのだから。

 「暑い暑い」と愚痴っていても始まらない。夏は暑いのだ。去年あたりから、少し夏が好きになった。日差しと、汗をかいたコーラの缶、子供のはしゃぐ声、日の長くなる1日。どこかで聞こえる花火の音。のど元過ぎればなんとやらで、夏が終われば恋しくなるので、今年も少し活動的になりたい、そんな今日この頃。ゴルフ出来るのも、この時期だけだしね。

  ということで、会員限定では、ドライバーの飛距離を10ヤードアップさせる方法。(割とまじめに書いてみた)

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