【衝撃】実は元コレクターでした。
うん、全然衝撃速報じゃないね(笑)
昔はロックの特定のジャンルをずいぶんとまあ追いかけたものだよ。
そしてそれは突然終わった。
春が訪れ、世の中は平和と希望に満ちているときに、僕はどっぷりと夜に閉じ込められていたことに気付いてしまった。
そっから特定のジャンルを追っかけるのを辞めました。
ずいぶんと遠い昔の話です。
20歳の春の話です。
悩み多き少年が青年へと変わっていくとき、聴くものもまた必然と変わったのでしょう。
新しく聴きだしたものについて、偶然会った同級生と「いいよね、私も聴いてるの」って語ったとき。
僕らの頭上には桜の花が咲いていました。
時は過ぎ、いっときは軽めのポップスに傾倒した時期もあったものの、ゆっくりとブルース→ソウル、ファンク→ジャズと聴くものを深化させていくことができた。
時はそれらの再評価を行っていた時代ということもあり、ずいぶんとレアものや発掘もの、再発行ものを手にする機会に溢れていたことも良かった。
それらと同時に流行りの打込み系(DnB、ヒップホップ、R&B、テクノ)もかじっていったわけで、こっちは完全に好きなものを何回も聴くスタイル。
DnB(ドラムンベース)にはずいぶん刺激を受けた。
R&Bも、今振り返れば良盤が溢れていて、チョイスもさして困らんたまらんかったと。今聴いてもSpanihs Joint類の名曲名プロデュースぶりには鳥肌がたつ鳥跡をにごす。
割とどれも超マイナーなものは知らない。けれど広く浅くを時代と同時進行でやってみると、ディープな音楽も「時代の影響」ってやつはほぼ受けていることがわかったよ。
それを与える側にどれだけ居続けられるか、がディープな音楽人の価値みたいなもんだね。
で、3年前くらいまではジャズの巨匠もの(所謂スタンダードジャズ多い)を少しずつ買ってみたりしてたけど、それも(自分の演奏レベルとの乖離もはなはだしく…)ちょっとやめた。
7年前くらい?から味見し始めたファンクの延長にあるジャズファンクにすっかりはまってしまい、ずっとそれ聴いてきた感じ。
で、最近。
ロックを聴き直している。
ロックの探索はほぼ中断していたに等しく、GrapevineとRadioheadだけでいいやー的に思ってた時期もあり、かなり疎かった。
最近のチャートでは推し量ることすらできず、動画関連やもっと最近会ったバンドメーンのオススメを聴いてみることに。
・School Food Punishment:マジメでちょっと暗い感じが良い。キーボのディストーションかけまくりのソロ格好いい。泣きメロ。
・ゲスの極み乙女。:自称ヒップホップというよりファンク・ロック・エレクトロのミックスが良い。ほないこか(dr.)かわいいけど、昔はちゃんまり(key.)の方が美形だったよう(笑)
・Fear, and Loathing in Las Vegas:キーボード兼デスボがやりたい放題なのがgood!笑えるくらい自由。こんだけ元気なのいつまで続くんだか(笑)
・twin sister:stopって曲が良いね。基本こういうシンセがふわふわして後ろで鳴ってる+ボーカルが優しい声という組合せだと幸せな気持ちになる(笑)
・toe:雰囲気が良い。やはりドラム氏が感情に訴えてくるね。
・telephones:とにかくMonkey Discooooo!が最高!なんかサブカルだわ。
僕はけっこう他人のコレクトを漁るの好きです(笑)
車に載ったらまずCDチェック!最近は許可を得てからにしてますけど(笑)
久石譲のベストとかー普段は縁の無いものも。
れっどちぇっぺりん(またはぜっぺりん)のリマスター盤もちぇっく済みよ。
他人の車にはお宝が眠っているのです。
ジャズトロニクのスタジオライヴベストは最高でしたようどんさん!
で、人のものばかり晒すのもなんなんなんなんで…自分が買った(割と最近の)やつ晒します。
・Horace Silver "Seven Classic Albums":悪評高いこのシリーズも、やはり初めて買う盤ならば損はすまい…しかし…送られてきたCDは音飛びが激しく送り返した…そして新しく送られてきたCDは別の個所で壮大なループをかましております。やっぱりダメじゃないか!盤の質がわるい、といういかにもアングラな海外会社っぽいものはやめてくれ。しかし安い。
・Freddie Hubbard”Seven Classic Albums":人間は同じ過ちを繰り返す生き物です。このシリーズは7枚のオリジナルアルバムが4枚組に集約されてまして、値段が1500円レヴェルとまあなんとお得なんでしょう。その代わり、、ご想像通り7を4に縮める努力=CD間をまたぐアルバムの構成で、とにかく時間めいっぱい詰め込んじゃう!凄い!(笑)さすがに7枚分だと、1、2枚は持ってたりするから個人的にだけど重複が気持ち悪い。きもちわるくない?
・Andre Mehamari”TRIZ”:ブラジルでの有名人。全編漂う南国のからっとした爽やかな空気感が心に海を育てます。1曲目からいきなりの名曲だと思ってる。想像の翼の安息所。
・Iron Maiden"Killers":の後のメタルww ばかこれ大名盤。疾走感中毒患者に打つアンナカのつもりだったaddictional songsですわ。
・jack johonson"from here to now to you":期待通りの脱力ぶりだけど、昔の曲じたいの良さはもうないかも…
・小野リサ"Japao":小野リサ初の日本語カヴァー。選曲泣けるっす。そして歌うますぎっす。ボサノヴァの歌のうまさって技巧的なもの(当然かなり上手い)よりももっと違うところにあるよね。これは聴いたわ。
・kokorono"Blood Thirsty Butchers":初めて聴いたときいろんな意味で衝撃受けたアルバム。しばらく聴けなかった。今聴くとすんなり入ってくる。
・Alamaailman Vasarat"Huuro Kolkko":笑って凄い。チェロが良い味出してる。個性の塊だけど、影響を受けてるバンドはあのバンドかなーと想像がついたりもする(笑)
・Brad Mehldau&Mark Guiliana"Taming the Dragon":うーーーーーメルドーーーー…
・flexlife"Flower":もはや新しいスタイルではなくなっちゃったけど、うつろわない音楽の良さがフレックスさんにはあります。素晴らしく心をくすぐります。良い意味で大人。
・Ramja"愛の生活":レゲエで売ろうとしてたのかな?本人の歌は上手くて良い。しかしプロデュースが…やっぱりパクリはダメでしょ。あと歌詞が下品すぎ(苦笑)
・Spitz”空の飛び方”:買い直し。スパイダー、恋は夕暮れ、ヘチマの花、空も飛べるはず、サンシャインというベストにも食い込む曲が目黒押し。目白ー次は目白ー。やっぱりスピッツは初中期だな。8823までが好き。
・Grapevine"真昼のストレンジランド":ネットなどの評価も最近の作品でもかなり高いバインさんの最近のやつ。田中くんの声もすっかり低くなったけど、作品の質が高いから全部一定のレヴェル以上になるのが凄い。元々メロディーメイカーとしての質も保証されているのに、音楽的な主張を混ぜれるバンドはごく少数。
…今手元にあったのはこんな感じ。
もっとも昨年CDを50枚ほど手放した。大切に保管してきたジャズファンク系がメインだった。本音言うと、大好きだったThe Bamboosはモッドな音楽に流れてしまい、もう戻ってくることはなかった…とか、逆に、どのアルバムも何も考えられてないただのセッション録っただけじゃんーーーという鑑賞には不向きのやつとかも最後には耐えられなくなっていたので(笑)
まあもちろん好きになったにはそれなりの理由はあるので、好きな曲だけ抜粋して録音してiPodに押し込んでおいてあります。凝縮されるとそれらは再び僕の中で輝きを取り戻すのです。れっつシャインーー
来月恐怖のテストの嵐。
ダイエットは壁に突き当たっているものの、リバウンドもなく75.7まで落ちたあと76.1辺りを行ったり来たり。
涼しくなってきたので今後急激に下がることはないでしょう。
というか、、体重の5%以上のダイエットを急激に行うと「慢性疲労」が出てくるらしく…見事に僕もそれにはまってしまい。
冷房病か…と想うくらい、疲れて疲れて疲れた気がして翌日に疲労を残しているんで、急激なダイエットはこれにて終了。
ここからは食事をしっかり摂りつつの、健康的なダイエットに路線変更します。
では!
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